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内科 菅先生のドクタートーク |
大腸ポリープ |
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大腸内視鏡が手軽に受けられる様になり、大腸ポリープの発見が増えています。本日は皆様にも身近な疾患である大腸ポリープの話をしたいと思います。 大腸ポリープは大きく分けると、腺腫と過形成性ポリープがあります。 過形成性ポリープは癌になる危険はなく、基本的には放置で大丈夫ですが、腺腫は癌になる危険があり治療の対象になります。 |
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これも5mm以下であれば数年で癌になる危険は極めて少なく、年1回の検査によるフォローで良いと思われます。しかし6mmより大きいと癌である、または数年で癌になる危険性が数%ありますので、内視鏡で切除された方が良いでしょう。内視鏡による切除はポリペクトミーといいますが、小さいポリープなら外来でも、大きいものでも数日の入院で簡単に治療することが可能です。 早めに発見し、癌になる前に治療しておかれるのが良いでしょう。 大腸内視鏡検査は機器と技術が進歩し、苦痛なく受けられる病院が増えています。大腸癌が心配な方、ご家族に大腸癌のおられる方、便秘気味の方などは積極的に大腸内視鏡検査を受けられるようにして下さい。 |
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